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山げんき研究所                 ~元気な山を次代への贈り物にしたい~

山げんき研究所                 ~元気な山を次代への贈り物にしたい~

はじめに

はじめに境界山の手入れ写真メール


はじめに

ワンポイント3
昔から「木を育てるのに50年、人を育てるのに100年かかる」

と言われています。プランタン1P

みんなで山に入って木と人をいっしょに育てましょう。

山の手入れをすれば、

山が元気になる。  

人も元気になる。   ワンポイント2

コミュニケーションも生まる。

心豊かでスローな暮らしができる。

草刈り、枝打ち、間伐をして、スッキリした山に腰をおろして

お茶を飲むあの気分は、すがすがしくて何とも言えない

良い気分です。チューリップ1P

ご先祖様から受け継いだ山、コツコツ働いて買った山、

山は一生ものです。

子供、孫・・・・・後世まで受け継がれます。

先人から受け継いだ山を手入れして、

私たちの生まれたときよりは

少しなりとも良くして後世に渡したい。

キノコ1P

山げんき研究所とは

山の場所と境界を明確にして、草刈り、枝打ち、間伐作業を行い、

活動をとおして山も人も元気になり、山と人の心にうるおいを

もたらすため共に考え行動する研究所です。

なぜ山が荒廃していくのか? ワンポイント3

1.場所不明

2.境界(範囲)不明

3.山林所有者の高齢化   ワンポイント2

4.世代交代

5.木材価格の低迷・・・

研究所設立理由

2つのきっかけ。

■1つは、一人暮らしのおばあちゃんの
 こんな悩みからはじまりました。  ワンポイント3

『夫が10年前に亡くなりましてね~。

私は足が悪くて、杖を使って平坦な道を歩くのがやっとなんですよ~。

家の裏にある夫の墓に水と花を持って歩いて行くのが

精一杯なんです。

自由に歩けたら自分とこの山にも行ってみたい、

もう何十年も行っていません。  キノコ1P

山の手入れは全部夫に任せていました。

山の場所はだいたい分かるけど、境界がよく分かりません。

だからシルバー人材センターの人たちにも

手入れを頼めないんですよ。  ワンポイント3

山のことがずっと気になってます。

夫と2人で働いて買った山なのに・・・。

荒れ放題になっているでしょうね~。 プランタン1P

その他にご先祖様から受け継いだ山もあるんだけど、

その山にも何十年も行っていません・・・。

何とかしたいけど、何ともならない・・・。  ワンポイント3

私がいなくなったら、ますます山の場所と境界が分から

なくなって荒れるでしょうね~。夫とご先祖様に申し訳ない・・・。』


私は、この話を聞いてハッ!としました。

山、手入れ、境界。コレは私の好きなこと、得意なこと。

使命!?天職!?   


■きっかけその2  ワンポイント2

山林所有者の世代交代

世代が変われば、山の場所や境界が分かりにくくなります。

山に対する想いも弱くなります。

私の父は27歳の時に初めて山を買いました。

その後も徐々に買い足して、2004年現在で5箇所の山があります。

山の総面積25,087平方メートル=7,600坪=2町5反2畝29歩。

甲子園球場の半分強ぐらいの広さです。  プランタン1P

私は幼いころから父に連れられて、

毎週山の手入れに行っていました。

そして2004年1月、父から5箇所の山を引き継ぎました。   ワンポイント3

私は今40歳です。まだまだ若い!と思っています。

ラグビーで鍛えた足腰で今だからできること、すべきこと、

をやりたいと思っています。

世の中には、山の場所や境界不明、手入れで困っている人が

他にもいらっしゃるのでは?   チューリップ1P

人の役に立てて、喜ばれて、環境にも良くて、

人々とのコミュニケーションが生まれて、

山と人が元気になればこんなに良いことはない!!

と思ったのです。   ワンポイント3


夢の実現に向けて

2005年1月27日『山げんき研究所』を自宅の一室に開設しました。

具体的な業務はまだ行っていません。これからです。

私には今1つの不安があります。   チューリップ1P

それは、いくら私が「よしっ、これだ!この業務を実践しよう」

と思っていても、他人の役に立たなければ何もなりません。

ニーズがなければ単なるひとりよがりで終わってしまいます。ワンポイント2


山げんき研究所の業務構想

1.受託


2.資料調査

・市町村調査・・・名寄せ帳、地籍調査データ、森林施業図等

・法務局調査・・・地籍図、地積測量図、登記簿等


3.現地調査    ワンポイント2

・現地確認、山林所有者同行、地元精通者及び
 古老等からの聞き取り調査等


4.報告書作成

・山の場所と境界(範囲)が分かる報告書を、
 写真入りで高齢者にも分かりやすくまとめる ワンポイント3

5.山の手入れ   

・草刈り、枝打ち、間伐

・シルバー人材センター、森林作業所等への
 作業依頼及び現地案内、境界説明


6.年1、2回定期的に山の手入れを実施   ワンポイント2

 (報告書を、手入れする人に見せるだけで
       山の場所と境界が分かります)

プロフィール

2005年1月27日 山げんき研究所 設立

代表 ハンドルネーム 山尾元気 志太郎(やまおげんき したろう)

1964年10月鹿児島生まれ。大阪府在住


綾部田植え
2004年5月 はじめての田植え体験!
京都・綾部 半農半X研究所 塩見直紀さんの田んぼにて


山研1
2005年5月 現場焼け(日焼け)!地黒!? 
大阪 山げんき研究所にて


霧島山研
2005年5月 山の境界確認
鹿児島・霧島 我が家の「たかひろ農園」にて


山研2
2005年8月 週に2日は、こんな服装をしています
大阪 山げんき研究所にて



★好きなこと  ワンポイント2

山に入ること。山の手入れ。

写真を撮り歩くこと(自称「里山フォトグラファー」)。

田舎の四季の風景をぼんやりながめること。

野菜づくり。米づくり。まちづくり。

ギター。ウォーキング。ラグビー。


★得意なこと(経歴)   ワンポイント2

・境界確定歴15年
(官公庁、大手民間企業、個人所有者等からの依頼による実務経験)

・山を愛し続けて30年   ワンポイント3

・測量業務歴22年

・写真歴10年

・現在、調査・測量・設計の会社に勤務しています。

 主に土地の境界に関する法務局調査、行政調査、
 現地境界立会等をやっています。


★欲しいもの

・囲炉裏のある家。農ある暮らし。  プランタン1P

★資格 

・土地家屋調査士・・・境界の専門家(調査士会登録はしていません)

・造園施工管理技士   ワンポイント2

・測量士補

・土木施工管理技士

・車輌系建設機械免許・・・間伐材の搬出に威力を発揮するかも!?

・大型特殊免許

・宅地建物取引主任者(不動産業はしていません)

・里山ねっと・あやべ 21世紀の他火研究所 研究員

・あやべ里山そば塾 第2期生、成績優秀で!?卒業

・Save Forest Club
(NGO里山復興協力隊)理事 ワンポイント3

ワンポイント2 大きなことはできません。

でも、私が行動を起こすことで、1人でも多くの山林所有者や

関係者の方々が喜んでくださればそれでいい。

自分にできることからはじめよう。

10年後には4人に1人が65歳以上になります。

今、いま動きはじめよう。

ご意見、ご感想をぜひお寄せください。 メール コメント

プランタンL


好きなことば

(里山ねっと・あやべのHP「里山系★言葉の宝箱」より)

☆★☆★☆ 未 来 を ひ ら く 言 葉 ☆★☆★☆


★生まれつき備わっている子どものセンス・オブ・ワンダー

(sense of wonder…自然の神秘さや不思議さに目を見張る感性)

をいつも新鮮に保ち続けるためには私たちが住んでいる世界の喜び、

感激、神秘などを子どもと一緒に再発見し感動を分かち

合ってくれる大人が少なくともひとりそばにいる必要があります。

(レイチェル・カーソンさんのことば『センス・オブ・ワンダー』より)



★里山を保全する必要性、

すなわちその本質はどこにあるのでしょうか。

私見にすぎませんが、里山は21世紀における私たち

の生き方を探る百科事典のようなものではないでしょうか

(農林水産省森林総合研究所・坂口精吾さんのことば
『里山を考える101のヒント』(社団法人林業技術協会編・東京書籍より)


ワンポイント3

★里山を考えることは、21世紀の「暮らしのありよう」を考えること

(メディアプロデューサー・土岐小百合さんのことば『里山物語通信』より)
 


★人と生きものたちがせめぎあいながらも、一緒に住める空間を

「里山」と呼ぶことにしました。「里山」は自然と人とが対話

できる土地であり、私たちがいちばん大切にしなければ

ならない身近な自然だと思います。

(自然写真家・今森光彦さんのことば・平成8年の滋賀県立琵琶湖博物館開館記念特別展「今森光彦展 里山~生命の宇宙より」


★(日本は)いまだに国土の7割が森林で、歴史上の大地震の5%、

大噴火の20%が起きる国です。
自然は思うようにならない

と肌にしみている。だから、自然に手を入れて折り合いをつけてきた。

里山的な生活です。こうした伝統的な生き方を取り戻さな

いといけない。
自分はどんな生き方をしたいのか。

脳で考えるのではなく、体で感じて謙虚に生きる方法を

取り戻さないと、本当に手遅れになります。

(養老孟司さんのことば・朝日新聞2002年1月8日付)


ワンポイント1


★都市(アーバンUrban)から田園(ルーラルRural)への暮らし替えや、

都市にいながらも田園にも拠点を持ち、自然のサイクル

の中で暮らしを考える人々
を「ラーバニスト(rurbanist)」と

命名します。

今、日本でもアーバニズム(都市中心型生活様式)

からラーバニズム(都市農村相互交流型生活様式)の時代に

なろうとしています。

※「rurban(ラーバン)」とはRural(ルーラル/農村・田園)と

Urban(アーバン/都市)の合成語で、アメリカの著名な農村

社会学者ギャルビンが、1915年にRurbanism

(ラーバニズム/都市農村共同体・都市農村の相互交流)の

灰年として提唱した言葉。

(都市と地方を結ぶ情報誌『月刊ふるさとネットワーク』

ふるさとネット発行より) ワンポイント1


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